駅長日記
10.282021
マコモダケを使った料理
いやー、早いものでもう10月も終わりですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
このところ感染状況がおさまってきていて全国的に飲食店の制限などが解除され、岡山県でも「旅応援割」が展開されているためか笠岡ベイファームでも徐々にお客様が増えている感じがします。
10月といえば里庄町特産の「マコモダケ」が出荷されています。毎年9月下旬から10月の時期だけに採れるもので、主に休耕田の活用として栽培されているそうです。味はいたってクセがなく独特の食感で人気があります。てんぷらや炒め物など料理用途も幅広く使いやすい野菜なのですが、見た目から下ごしらえや料理が難しいの?という声も聞くので簡単な料理を紹介したいと思います。
「マコモダケのアヒージョ風」です。材料はシンプルで、マコモダケ、ソーセージまたはベーコン、にんにく、オリーブ油、塩コショウ、パセリ以上です。
まずはマコモダケの皮をむいてください。皮の部分は食べられません。
皮をむいたら3cmぐらいの長さに切り揃え5mm角ぐらいの拍子木切りというのでしょうか、切っていきます。さほどこだわりませんが大きさが揃っていると出来上がりがきれいで火の通りも均一になります。
次ににんにくを潰します。まな板ににおいが付くと面倒なのでラップを二重にしてくるみ、それを瓶の底や包丁のみねを使って潰してください。
フライパンに多めのオリーブ油を入れ弱火で火にかけにんにくを熱し香りを出していきます。ここで火が強いとにんにくが焦げてしまうので注意です。
にんにくが薄茶色に色づいて香りが出たらマコモダケとベーコン(またはソーセージ)を投入し「炒め煮」のような感じで中火で火を入れていきます。
味付けは塩コショウのみで簡単。マコモダケが少ししんなりとなって火が入ればOKです。
仕上げにパセリをふって完成。お酒のおつまみやスパイシーが好きな人はカレー粉を入れてもGOODです!
簡単でおいしいのでぜひやってみてください。今日作ったものはレストラン四季彩の定食やお弁当に入ります~