駅長日記
5.302023
笠の輪のはちみつ
早くも中国地方は梅雨入りしたそうですね。まだ5月ですよ・・・雨で商売あがったりのベイファームです。
笠の輪シリーズのはちみつをご存知でしょうか?
こちらは50gが3個入りで税込1,000円のもので、200g入りの瓶もありこちらも税込1,000円です。
作ってくれているのは笠岡市在住の伏見さんという方で、ベイファームがある干拓地で養蜂をこじんまりとされています。年間の生産量は限られていてそのほぼ全量を笠の輪用に買い取らせていただいているのです。一応「百花蜜」となっているのですが、大半はベイファームの菜の花から採れた蜜とのことで、色が薄く温度が低いとどうしても結晶してしまいます。「非加熱」かどうか?についてはおおむね「非加熱」とお答えしています。巣から分離器を使ってはちみつを取り出し、花粉などが混ざっているため濾過をします。そういった瓶詰めまでの工程の中で40度前後の温度になることがありますが、どんどん煮立てて高温にするものではありません。かといって糖度が低すぎると瓶内で発酵してしまうため難しいところです。そうして時間と手間をかけて採ったはちみつは高温になったはちみつよりも自然な味だし、成分もそのままで乳酸菌や酵素が生きています。スーパーに置いてある量産品よりは少し割高ではありますが、ぜひ一度ご賞味ください。きっとナチュラルな味が好きになっていただけると思います(^^)