駅長日記
12.162018
殻付き牡蠣が出ていますが
もう12月も半ばを過ぎ、だんだんと慌ただしくなってきますね。みなさまいかがおすごしでしょうか。
笠岡ベイファームではこの時期のおすすめといえば「牡蠣」です。
寄島産のものがだいたい1キロ800円前後(税込)で出ています。寒くなるにつれ身入りもよくなっているそうです。
例年、1月下旬の日曜日に「かきフェスティバル」という地元産の牡蠣を楽しむイベントを開催しているのですが、その準備にあたり先日会議を開きました。笠岡市漁協の担当の方や笠岡魚市場、笠岡市の道の駅担当者、当道の駅鮮魚部をまじえ、牡蠣の成育状況やイベントの内容について話し合いました。
今年は7月の豪雨で高梁川の水が大量に流れ込んで海水の塩分濃度が一時的に薄まった、赤潮が発生し稚貝が死んだ、記録的な暑さで海水温度が上昇した、などの複合的な事情で牡蠣の状況はあまり良くないとの事でした。
農産物にしても水産物にしても気候など自然条件の影響をまともに受けてしまいます。4年前ぐらいだったでしょうか?牡蠣の不漁の年は以前にもありました。ですが、みなさまが笠岡の牡蠣のイベントを楽しみにしてくださっていて1月の終わりはベイファームで牡蠣のイベントやるよね、っていうのも定着してきていると思います。ですので何とかイベントを開催する方向で準備しています。いくらかイベントの内容は変更になるかもしれませんが
・殻付き牡蠣の袋販売
・牡蠣の味噌汁おふるまい300人前
・焼き牡蠣の販売
・牡蠣グルメの屋台出店
などは確実に出来そうです!!
今後寒くなって牡蠣の状況が少しでも良くなるよう期待しつつ準備を進めてまいります。お楽しみにお待ちくださいね(^^)